好感を与える会話術、今回は「弱みをみせる」についてお話ししましょう。
婚活は様々なところで自己開示をします。
好きなことや得意なこと、プロフィールを見ていると皆さん本当に素敵な方たちばかり。
でも「あえてプロフィールに載せていない別の一面を見せる。」
というのもお互いの心の距離を縮めるきっかけになるかもしれません。
ただし、やみくもに自分の弱みだけをお話しすると相手が返事に困ってしまい、ネガティブな雰囲気になってしまう可能性があります。
先に相手の良いところを褒めてから弱みをお伝えするようにしましょう。
どんな風にするかというと、「〇〇さんは律儀なところがすごくいいですよね！私は緊張しやすい性格で結構黙ってしまうことがあるのでうらやましいです。」
というような感じです。
こうお伝えすると相手の方はどう感じると思いますか？
「律儀なところを褒められた！自分に好感があるのかな？」と感じるのではないでしょうか！
褒められたことは素直に嬉しいですよね。
しかもそこが自分の長所なら尚更人から言われて嬉しいですし、自分の事を良く見てくれているなと感じてくれることでしょう。
そして「私は緊張しやすい性格で結構黙ってしまうことがある。」
という弱みですが、相手との会話を振り返ってあまり会話ができていなかったとしても、
「今日は緊張していたのかな？」と、相手のことを肯定的に受け取ることができますし、
逆に比較的会話ができていたとしたら、「私とはリラックスして話せたのかも。」とそこもまた肯定的にとらえられますよね。
相手を褒めつつ弱みを見せることで、相互に認め合うきっかけになることでしょう。
自分を認めてくれる人と話すのは心地の良いですよね。
また、会話の時はお相手は表情も見ています。
弱みを見せるというのはマイナス面を見せるということですが、暗い表情で話すとその場の雰囲気も暗くなってしまいます。
そうなると次の交際には繋がらなくなってしまうので、にこやかに、かつ控えめに話すことを心がけましょう。
明るい表情で話していることが分かれば、相手も安心して会話を続けることができるでしょう。
そして、会話でもう一つ大切なのが、「目を見て話すということです。」
目を合わせてもらえないとなんだか怪しい感じがしてしまいますので、それを心がけるだけでも安心して会話ができます。
もし、会話のキャッチボールが苦手という方であればまず目を見て話すように意識してみてくださいね。
お見合いの相手は何度もお見合いをしている経験のある方もいれば、会員になって今日が初めてのお見合いという方もいます。
いろんな方がいらっしゃることを配慮しながら楽しい時間が過ごせるといいですよね。
貴方の次のお見合いが運命のお相手になるかもしれません。
